| 教科・単元・活動名 | 主な個別最適な学習と協働的な学習 ☆個別最適な学習 ★協働的な学習 |
成果と課題 ○成果 ●課題 |
実践事例 ※指導案 |
備考 |
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| 算数科 図形の合同 |
☆合同な三角形をかくために、必要な辺の長さや角の大きさを 調べて、三角形をかく活動。 ★自分が見つけた合同な三角形のかき方を交流する活動。自分が見つけたかき方以外のかき方で合同な三角形をかく活動。 |
〇図形パズルをつくるという動機付けを単元の始めに行い、単元計画を話し合う時間を設けたことで、見通しをもちながら学ぶ子どもの姿が見られた。 ●角や辺という言葉を使って説明するなど、キーワードを示すといった支援が必要だった。 ● 図形領域では、、概念形成の場面では、一斉に意味を確認したり、確かめたりする学習も必要である。 |
実践事例 | |
| 算数科 図形の面積 |
☆いろいろな問題の中から、自分の達成度に応じて練習問題を選び解く活動。 ★ 高さが三角形の中にない時の高さの見つけ方を交流する活動。 |
○練習問題を自己選択・自己決定する場を設けたことは,底辺と高さが分かれば公式を用いて三角形の面積を求められるということの理解を深めることができた。 ●「これを解決したいから」という根拠を明確にした上で,自己選択・自己決定ができるような場の設定が必要。 ●「同質グループ」での交流活動など効果的な交流活動の位置付けや形態の工夫が必要。 |
実践事例 | |
| 総合的な学習 「三国の農業を盛り上げようプロジェクト」 |
☆グループの課題を明らかにするために、GTに尋ねたり、プレゼンしたりする活動。グループごとにPRプランを課題に応じて改善する活動。 ★グループの友達とGTの話を手掛かりに、課題を明らかにしたり、PRプランの改善の方向性を話し合い、計画を立て直す活動 |
○今後の見通し(聞きたいことや困っていること)を立てていたことで、自分たちで内容を分担したり、時間を調整したりしながら取り組めた。 〇プランを見直す手段をたくさん設けたことで、グループごとのPRしたい内容に合わせて見直し方を選択することができた。 〇モニタリングの時間を途中挟むことができたことで、自分たちのたてた学習計画の修正点について把握しながら見直す子どもの姿が見られた。 ●他グループのプランを見る時間を設けたり、実際に様々なお店のチラシやパンフレットなどを見せて、自分たちが作っているプランと比較させたりする手立てが必要。 ●振り返りするための項目を示す支援が必要だった。@どんな方法でPRプランを見直したのか。Aどのような課題があったのか。B今後に向けてどのように取り組んでいくべきか。 |
実践事例1 実践事例2 ※指導案 実践事例3 |
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| 理科 もののとけ方 |
☆「水の量を増やす」「水溶液の温度を上げる」という方法の中から、自分がよりたくさんの量が溶けると思った方法を選び実験、追究する活動。 ★実験の結果からわかること、考察を交流する活動。 |
〇自分で実験方法を選んで、同じ予想の人とグループを作ることで、結果を想像しながら、意欲的に実験に取り組むことができた。結果を予想と比較してなぜそのような結果になったのか深く学ぶ姿が見られた。 ●他方の結果についての考察が浅く、食塩は温度を上げても溶ける量が増えないということが「水の量を増やして実験するグループ」は、温度を上げても溶けないものもあるということに考えが留まってしまった。 |
実践事例 |
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