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福岡県小郡市立


〒838-0111 福岡県小郡市吹上968番地2

校歌school song

作詞  野田 宇太郎
作曲  森脇 憲 三


1.



(ひかり)(かぜ)(そら)はるか
今日(きょう)もそびゆる 城山(しろやま)
明朗(めいろう)(さが) (はぐく)みて
(まな)ぶわれらの 希望(きぼう)をもやす
(まな)ぶわれらの希望(きぼう)をもやす
立石(たていし) 立石(たていし) 立石小学校(たていししょうがっこう)


2.



校舎(こうしゃ)をめぐる ()(ざくら)
(とき)(うつ)れど その(はな)
(おも)いは永久(とわ)()わりなく
(まな)ぶわれらの (ほこ)りをたとう
(まな)ぶわれらの (ほこ)りをたとう
立石(たていし) 立石(たていし) 立石小学校(たていししょうがっこう)


3.



(かがみ)()める (いけ)(みず)
たゆまず(みが)()(こころ)
筑後平野(ちくごへいや)は ひろびろと
(まな)ぶわれらの 未来(みらい)(まね)
(まな)ぶわれらの 未来(みらい)(まね)
立石(たていし) 立石(たていし) 立石小学校(たていししょうがっこう)

郷土の詩人「野田宇太郎」に学ぼう


・1909年(明治42年)今の松崎に生まれる
・1916年(大正 5年)立石尋常小学校(今の立石小学校)に入学
             8才の時、母が亡くなる
・1922年(大正11年)県立朝倉中学校(今の朝倉高等学校)に入学
             18才の時、父が亡くなる
・1929年(昭和4年)早稲田大学入学のため東京へ
            病気になりふるさと松崎へ帰り、ひたすら読書と詞をつくることにあけくれた
・1930年(昭和5年)久留米市へうつり住む

 *野田宇太郎の家のあとは、今の松崎保育園である
 *たくさんの詩集や本を書き、昭和59年、74歳で亡くなる



〇小郡市内の学校(5校) 〇その他の学校(9校)
・立石小学校
・立石中学校
・大原小学校
・三井高等学校
・小郡高等学校
・大刀洗町立菊池小学校
・大刀洗中学校
・久留米市立長門石小学校
・久留米市立城南中学校
・朝倉市立秋月小学校
・八女市立福島小学校
・朝倉高等学校
・静岡県立伊東市立北中学校
・東京都武蔵野市立第六中学校

立石小学校の他にも小郡市や大刀洗町の小学校・中学校、そして高等学校の校歌をたくさん作って今も多くの人に歌い継がれています。



生家跡(松崎保育園) 野田宇太郎の記念碑

野田宇太郎の生家は今の松崎保育園の場所にあります。記念碑はそのとなりです。
ここには、野田宇太郎がつくった「水鳥」の詩が石碑に刻まれています。
毎年10月に生誕祭が開かれ、野田宇太郎が作った「立石小学校の校歌」を劇団つばさの子どもたちが歌っています。


  

   水鳥(みずとり)
          野田 宇太郎
  みづうみ
  たったひとつのやさしい部分(ぶぶん)
  みづうみ
  (こえ)のない微笑(びしょう)()
  はねをつけてとび()
  ひそやかな(あい)
  それをうつな
  


野田宇太郎生誕祭 野田宇太郎生誕祭 校歌を歌う劇団つばさ

昭和61年、「水鳥」の詩碑が少年期を過ごした家屋(今の松崎保育園)のとなりに建てられています。誕生日に近い十月下旬の日曜日に生誕祭が行われ全国から献詩を公募しています。立石小学校からも毎年多数の応募があります。


〇野田宇太郎さんのことをもっとくわしく知りたい人は、小郡市立図書館内の「野田宇太郎文学資料館」へどうぞ。


information

小郡市立 立石小学校

〒838-0111
小郡市吹上968番地2
TEL.0942-72-2543
FAX.0942-73-5845